行先は「ディズニー・オン・アイス」、少しスケールが小さいかもしれませんが日本でいう「ワールド・オン・アイス」で、ディズニー主催のスケート・ショーです。
移動も合わせて4時間ほどの父と娘の時間。
出かける前の二人のワクワクしている様子が微笑ましく、
娘に言われるまま、彼女の髪の毛のセットやドレスアップを手伝いながら、
私までドキドキしてしまいました。
出かける直前の二人
会場でポップコーンを買ってもらったり、
パパと上手にトイレに行けたり、
車の中で二人で歌ったり、
たくさんおしゃべりをしたり。
普段ママにダメって言われていることも、
今日は特別にOKだったりしたのかな。
私が知らない、二人だけの時間。
普段仕事で忙しいパパとの休日。
家族全員で過ごすのもいいですが、パパと娘が一対一で向き合える今日のような時間もとても大切だなと思いました。
長い時間じゃなくてもいいんですよね。
夕飯の後にコンビニまでデザートを買いに行くとか
散歩に出かけるとか
新しい映画を見に行くとか
スーパーにお使いに行くとか
庭でアイスクリームを食べるだけだって、
パパと娘のデートの時間。
パパのことを知れる時間。娘のことを知れる時間。
そして、ママが一人になる時間。ふふふ。
といっても、うちには息子1歳がいるので、今日は息子と二人の時間でしたが、お姉ちゃんとパパがデートしてるんだから、私たちも家でデートしよ~!とおやつを庭で食べたり、いつもより長く遊んだり、それもまた新鮮でした。
パパと娘が帰って来て、再び家族全員が揃った夕飯の時間は今日のデートの話で持ち切り。
ショーの様子を得意げに話す娘、そして最後に、
「ダディー、今日は連れて行ってくれてありがとう。また行こうね。」
と上手に「ありがとう」が言うこともできました。
二人ともとってもとっても楽しかったようです。
彼女はきっと今日のことをずっと覚えているだろうな。
パパとのデートは特別なんです。
私も父が歯医者の後に連れて行ってくれたデパートの屋上の遊園地やおもちゃ屋さん、父の休日出勤について行って仕事場でお絵かきをしていたこと、今でも時々思い出すな~。
ママがいなくても大丈夫。
パパはとっても特別だから。
失敗しても大丈夫。
自信を持って娘とデートにでかけよう!パパたち!
-鮭子