「食べなさい」と何度も言わないと、なかなか食べない子もいますよね。
うちの娘は後者。
遊ぶこととおしゃべりに夢中で、何度も何度も私や夫が「食べてください」「食べてからだよ」とリマインドしないといけません。
そして、見慣れないおかずには手も出さない娘。
「一口だけでも食べてごらん」「トライもせずに嫌いとは言えないんだよ」・・・。
ああ、一日に何度いうことか・・・。
そんな娘に、こんな本を見つけました。
"PETE WON'T EAT"
「ピート君は食べません」
そのタイトルの通り、他の兄弟は皆おいしそうに食べるのに、ピート君は断固としてお母さんが作ってくれた"green slop"(緑のスープ)を食べません。
「おいしいのよ。」「一口食べて見なさい。」
「いやだ!」
うちの食卓そのままの会話が繰り広げられます。
そのうちに他の兄弟だけが食べ終えて外で遊び始めます。
ピート君は一人テーブルでスープとにらめっこです。
さてピート君はどうするのでしょうか?
最後はピート君とお母さんが一緒にslopを作るところで終わります。
この本を読んだ日の我が家の夕飯は偶然にも、ジャガイモと人参のポタージュスープ。
"slop"というのはべとべとした豚の餌みたいなものを言うのですが、
見た目はポタージュスープにちょっと似ているかも(笑)
そのせいか、いつもは嫌がり、スープには手を付けない娘が、飲みたい!といってお皿を空っぽにしてくれました。
娘 「おいしい!最高!」
本が子供に与える影響は大きい!
ありがとうピート君!
この本は、アメリカの小学生がリーディングを練習するように作られているので、英語初心者でも簡単に読めると思います。
※写真: 裏庭にて。暑さが引いて、最近やっとお外で遊べるようになりました。プールにはちょっと寒いですが、このプレイ・テーブルでの水遊びがぴったりの季節です。
-鮭子
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